心の内乱収まりました?(タロット哲学より)その1
4/28のブログ『タロット哲学から見る”心の内乱”』でふーみんは皆さんに宿題を出しました。
カウンセリングでもよくテーマになる一般的、かつ誰もが通る課題であると思われます。
しかしながら、完璧にこの壁を通り抜けられる人は少ないでしょう。
ずっと後回し、後回しにしながら一生を終えるのが一般的です。(これは断言できますよ)
ふーみん61年生きてきて、色んな人の人生を見てきましたから。
そして頑固に目を伏せて生きることを選択した方は、お気の毒に必ずという程、命取りの病という道が・・・
皆さんはそうならないためにも、ちゃんと向き合ってみてくださいね。向き合う以上大丈夫ですから。
ふーみん、カウンセリングを半額で受けられるように設定したのも、実は大きな意味があるのです。
大きな意味については、また今度お話します。
エライ前ぶりが長いなぁ。はい、そろそろ本題に入りましょうか。
今回は4/28ブログで挙げた2つ目の例を取り上げてお話します。
誰かに何某かの気持ち、または意見を伝えたい。だけど以前伝えるとすごくイヤな顔をされた、険悪になった、怒った、などなど。
なのでもう伝えることを止めた。だが心は内乱状態。
思い出しました?
さてあなたなら、これをどう処理します?
よーくあるパターンは、親しい人に愚痴る、です。 これ、前向きでしょうか?
少しマシになるものの、また同じ繰り返しプラス、不満は大きくなります。
処理の仕方は千差万別、決まった答えはありません。あくまでご自身の心に従い、納得のいく道を探すことになるでしょう。
このブログが、答えを見つけるヒントになれば幸いです。
そして今回はタロットカード・小アルカナの中の『ソードⅤ』を取り上げて心の機微に迫りましょう。
先ずは絵を見て、何をイメージしますか? 心に訊いてみてください。
もう一度言いますが、タロット占いの本に書かれている一般的な見解を頭から外してくださいね。
”一般”は平たく全員に当てはまるべく理論も平たいのです。=水平原理(ふーみん流表現)
でなくて垂直に入ってください。=垂直原理 ワタシの心に対して真っすぐに降りるのです。
よろしく。絵を見て、あなたの心からどんな物語が飛び出します?(時間を掛けて心に訊くのです。)
答えを教えて~といういつものやり方ではなく。(ここが大事)
物語が違えば、道や答えも違います。
だけどここは個人的なセッションではありませんので、共通無意識=集合無意識の範疇で話を進めていきますね。
手前のこの人、時代劇で言うところの「越前屋、お前も悪よのぅ」みたいな顔をしていません?
正当な方法で剣をもらったというよりは、力づくで取り上げた感が強いですね。
誰かに何かを伝えようとする時、人は『勝ち負け』に拘ります。
もしも伝わらなかったら・・・負けになる?
でもその『勝ち負け』の思想の裏に・・・
勝ちに出たければ・・・
強くなってやりこめる? または言い含める? 上からの圧力で。
イヤ、そのどちらもダメだ。ならば『心の内乱』を収めるためには、伝えることをご辞退するか!
一時的に収まったように見えますが、実は大きく成長し始めるのです。(つづく・・)