産前産後ピラティスの真の目的

産前ピラティスにおいては、運動不足にならずに楽にお産が迎えられるよう、産後ピラティスにおいては、体型や体力を戻すことも大きな目的の一つではありますが、もっと大きな目的をもって臨んでみていかがでしょう。

赤ちゃんとは、お腹の中ではありますが10ヶ月もともに過ごした運命共同体です。この共同体を産むまでに女性は、生活形態が一変します。
仕事をされていた場合は、仕事内容や関わり方にも変化があるでしょう。体型までもが以前と全く違うという人も多いでしょうね。
赤ちゃんが産まれたあとは、やれ熱をだしただの、病気になっただの。成長に伴う進路も含め、生活に追い立てられる毎日が続くことでしょう。

いつの間にか自分は置き去りに。子供中心の毎日が続きます。
中心軸はもはや自分にはなく、子供にとられているかもしれません。軸を失った人の代償行為の代表は、誰かを操ることです
こうした方がいいわよ、ああしなさい。思い通りにさせるために口実をつくるかもしれません。
そう、いたいけな子供は見事にワナにかかります。そしてその子もまた、軸を失った人生を歩み始めるのです
家族といえども、軸は人に明け渡してはなりません

ピラティスの目的の中心に、気付くことそして変化をすることと私は書きました。そんな自分に気付き、日々修正を加えていきましょう。そして新しい家族である赤ちゃんとも、以前からのメンバー(夫や他の兄弟姉妹)ともベストな関係をつくること。

これが真の目的であります。大変に大きな目的を遂行できるチャンスだと思って真剣にピラティスに取り組んでみてください。家族が財産になり、現実財を築くことにも繋がるでしょう。(素敵ぃ〜!)

  • URLをコピーしました!
目次