動物的直観・パノラマ的視野(箱庭)
箱庭制作において動物は、重要な役割を果たします。
そもそも『箱庭療法』も『夢分析』も、その人の隠し持った要素を露呈してくれます。
なので制作者の『無自覚の感情』や『才能』を知ることができるのです。あら素敵‼
『占い』のように、こう出るとこうだ、という断定的なものはありません。
その表現した道具についての”個人的な印象や感覚”を、細やかにお聴きしていかなければなりません。
更にカウンセラーの感性と『すり合わせ』をします。
これが『カウンセリングだからできる面白味』でしょうね。
こんな側面をお持ちではないですか?
無意識だけど、こんな希望を持っておられる?
写真のキリンとシカを見てください。静的な要素の中に秘めた俊敏さ、激しさなども持ち合せているでしょ?
そして目は360度見えるのではないかと思うほど真横にについています。
一般的な見方感じ方ではなく、広がりのある見方(パノラマ的視野)そんな能力を持っているかもしれません。
能力は自覚しなきゃ出てきませんからね。
何かの折に、発掘してみてください。