タロットカード『節制』でみる『結婚とは』

節制|タロットカード

前回はタロット、大アルカナ14番目のカード『節制』のもうひとつの意味、『混ぜ合わせる』ということをテーマに書きました。

実はマイナーな『混ぜ合わせる』という意味にポイントを置いた方が、良いリーディングができるように思います

今度は、そこから見えてくる『結婚』をテーマにして書いてみます。

ご結婚されていない方は、職場の仲間やお身内との関係に置き換えて耳を傾けてみてください。

男と女が結婚によって共同生活を営みます。

違う環境で育った2人が一緒に暮らすのは、大変なことです。会社で例えるなら2つの会社が合併するようなものですから。

その昔『嫁』やら『嫁ぐ』という言葉が一般的だった頃、婿さんの家に習ってそのしきたりを引き継いでいくのが王道だったかもしれません。

しかし今は違います。

家系に新しい人材が加わって混ぜ合わされる訳ですから、従来当たり前だったことを再検討するチャンスを与えられたと取ってください。

これで良いだろうか? もっと有効な方法論はないだろうか?

経験と知恵を使って家系の見直しをすることが、家の発展に繋がるのではないでしょうか。

転勤してきた社員の新鮮な目線を取り入れられる課は、大きく飛躍します。

反対に古い人がのさばっている課は、発展性が少ないでしょう。

より良い会話がなされるよう、みんなが『対等の関係』を結び、感じたことを伝え合う必要もあります。そんなコミュニティーが築けるとよいですね。

合理性や利便性は活かされているのか、ムダはないかを、新しい人の目線でチェックします。

どちらかに決定するというよりは、ミックスするところに意義あり! です。

”良いとこ取り”ですね。

日本古来の風習でも、女性の着る”留め袖”がそれを表していると思いますよ。

結婚し”留め袖”を持っていく場合、実家の家紋をつけていきます。

それは『実家で培った大切な教えをミックスする』それを忘れない為ではないでしょうか。

新しく加入した新メンバーの腕の見せ所です

『話し合い』は必需です。

時間を掛けて、選りすぐりのものを築き上げていきましょう。

そして、その努力を怠らぬように!

面倒くさく、さぼりたくなったとしたら・・・

ふーみんの部屋をノックしてみてください。

『結婚の極意』について、タロットカードより覗いてみました。

ではまた今度ね!

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